フランス文学の心の巻! 

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ある学校のフランス文学部のホームページ制作を頼まれたので、仏文を学ぶために、ある作家の家に行きました。


すごくたくさん本を持ってるね!!

これは、全部おやじの本なんだ・・おやじは仏文専攻だったんだ


フランス文学とは、それぞれの作家のエロの解釈なのだ。サドは、全部自分でためそうとした・・ボードレールは分析しようとした・・。おれは・・思春期の時・・おやじの本をエロ本として読んでいたんだ・・

おお、おやじ、こんな趣味があったんだ・・!おお、こんなものまで・・!思春期の少年の想像力をものすごくかきたてられたよ


どれどれ・・「悲劇はひとりでに展開する。右手がポールの左手に重なった。別れの鐘をお聞き、とポールが言った」

おお、こんな文章でエロがかきたてられるとは、すごい想像力だ!


見てごらん・・このトマト・・この艶やかな赤に流れる水滴・・

エロい心を持っていると、この世のすべてがエロく見え始めるのだ


おやじ・・!!!

失礼、トマトが飛び散った!


ご飯に味噌汁の食卓なのに、なぜかフランス文学の世界・・!

これだったのか!